自然・史跡

渋川問屋

120年以上もの歴史をもつ元海産物問屋。趣きのある戸をくぐると、レトロで重厚な内装が目に入ります。会津の地で長く受け継がれている郷土料理を囲炉裏などを眺めながらいただくことができます。豪壮な歴史的建物で味わう郷土料理は、また格別!とリピーターも多いのが特長です。また、別館はシックでおとなの雰囲気が醸し出される宿泊施設。明治時代の蔵を利用したサロン風ロビーと棟続きのゆったりとした和洋室のお部屋で構成されています。庭園に張り出した図書室には、会津の歴史に関する書籍も揃えられてありゆったり過ごすのには最適です。七日町通りという便利な場所にありながら、会津若松の「おとなの隠れ家」的な宿として好評です。

住所 福島県会津若松市七日町3-28
電話番号 0242-28-4000
料金 1泊2食付き 2名様1室で26,500円~
ホームページ http://shibukawadonya.com/index.html
御薬園(国指定名勝・会津松平氏庭園)

江戸時代の代表的な大名型山水庭園として国の名勝に指定されました。今から約600年前の室町時代、霊泉が湧出したこの地に、会津領主が別荘を建てたのが始まりといわれています。後に各種薬草を栽培する薬草園が設けられ、「御薬園」と呼ばれるようになりました。戊辰戦争時は、ここが新政府軍の療養所として使用されたため、戦火に巻き込まれずに往時の姿をとどめています。歴代藩主がこよなく愛した庭園で、歴史の香る癒しのひと時をお過ごし下さい。
藩主も眺めた御茶屋御殿から当時の風景をしのびながら抹茶(有料)を頂くこともできます。

住所 福島県会津若松市花春町8-1
電話番号 0242-27-2472
営業時間 8:30~17:00(入園締め切りは16:30)
定休日 無休
入場料金 <入園券>大人330円、高校生270円、小中学生160円<お抹茶>一席600円
※お得な、入園券とお抹茶セットもございます。
白木屋漆器店

土蔵造りの洋館店舗内では、現代風のアクセサリーから古典的漆器までオリジナル品を展示販売しています。約300余年前の慶安年間に創業、享保年間から現在の場所で累代漆器の製造販売業を継続しています。戊辰戦争後には、荒廃した会津で漆器界の復興にあたり、国内はもちろん西欧の博覧会等においても入賞している老舗です。ルネッサンス様式を取り入れ、大正3年に竣工した土蔵造り3階建ての店舗内では、1000種類以上の漆器を常時取り扱い中です。お買い物ではなくても、まち歩きの途中にでもぜひ一度訪れる価値アリです!

住所 福島県会津若松市大町1-2-10
電話番号 0242-22-0203
営業時間 9:00~17:30
定休日 1~3月の水曜日
ホームページ http://www.shirokiyashikkiten.com/
会津町方伝承館

会津地方に長年培われてきた伝統産業や伝統工芸とふれあうとともに、それらの振興をはかり理解を深めていただくことを目的とした施設です。誰でも気軽に入館できます。1階では、会津漆器や会津木綿、絵ろうそく、赤べこなどの民芸品が展示・販売されており、2階の企画展示コーナーでは、関係する団体などが伝統産業品などの展示や作品の発表を随時行っています。観光情報のご提供やレンタサイクルの貸出しなども行っていますので「まちなか観光」の拠点としてご利用下さい。

住所 福島県会津若松市大町二丁目8-8
電話番号 0242-22-8686
営業時間 9:00~18:00
定休日 月曜日※月曜日が祝日の場合は翌日休み。但し、年末年始は営業
入場料 無料
白虎隊記念館

昭和31年に会津出身の弁護士、故・早川喜代次氏によって創立された史料館。戊辰戦争における「白虎隊」をはじめとする会津藩の悲劇を後世に伝えたいという思いから、私財を投じて作られました。「白虎隊」以外にも戊辰戦争関係の様々な史料(遺品、遺墨、写真)やジオラマなどを展示しています。九代会津藩主松平容保公、松平照、萱野権兵衛、横山主税、北原雅長、新島八重子らの会津藩関係の史料や、新撰組の近藤勇、西軍総督岩倉具定ら有名諸将や、文人の徳富蘇峰、土井晩翠ら当館の創立者と親交のあった人物の史料も展示しています。

住所 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下33
電話番号 0242-24-9170
営業時間 ※当面の間 営業時間短縮しております。
【営業時間】9:00~16:00 *入場締め切りは閉館時間の30分前です。
定休日 毎週火曜日(祝日と8月は除く)
入場料 大人400円 高校生300円 小中学生 200円
會津藩校日新館

日新館は、人材の育成を目的に1803年に建設された会津藩の最高学府。藩士の子弟は10歳で入学して学問や武道に励み、心身の鍛錬に努めました。約8千坪の敷地に武道場や天文台、日本最古のプールといわれる水練水馬池などがあり、新島八重の実兄・山本覚馬や白虎隊の少年達をはじめ、多くの優秀な人材を輩出。覚馬はのちに、この日新館で蘭学の教授も務めました。当時の施設を忠実に復元された現在の日新館では、壮大な江戸建築や当時の学習の様子を観覧できるほか、弓道や座禅などの各種武士道体験や、会津の縁起物「赤べこ」などの絵付け体験も楽しめます。

住所 福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10
電話番号 0242-75-2525
営業時間 9:00~17:00(最終入場16:00)
入場料 大人620円 中高生500円 小学生 450円
ホームページ https://nisshinkan.jp/
会津武家屋敷

会津武士道を中心とした会津の歴史、文化の伝承と発信を使命とする施設が「歴史感動ミュージアム会津武家屋敷」です。2300坪及ぶ会津藩家老西郷頼母邸はけやき・ひのき・杉材を使用した和様建築の豪華壮大な造りとなっており、表門に足を踏み入れると、そこからもうタイムスリップ、会津武士の生活が偲ばれます。他に歴史資料館、精米所、県重要文化財の陣屋や茶屋なども軒を連ね見どころ満載です。赤べこや起上り小法師の絵付けの体験コーナーもあり、弓道体験では的を射ぬくと景品をゲット出来ます。「お食事処・九曜亭」、福島・会津のいいものを集めた「郷工房・古今」へは見学せずに直接お入り頂けます。

住所 福島県会津若松市東山町石山院内1
電話番号 0242-28-2525
営業時間 8:30~17:00 (4月~11月)
9:00~16:30 (12月~3月)
入場料 <入場料>一般850円 中高生550円 小学生450円 
<体験>赤べこ等絵付け920円~ ガラス絵彫り750円
ホームページ http://bukeyashiki.com/
末廣酒造 嘉永蔵

創業は江戸幕府も末期となり時代が変わりつつある嘉永3年(1850年)。明治時代には杜氏による酒造りを福島県で初めて実現。大正時代には山廃造りの創始者、嘉儀金一郎氏による「山廃造り」の試験醸造を試み、現在に至って伝承されている。また、地元の農家によって契約栽培された一部有機米を含む原料米を使用し、「米」「水」「人」と会津にこだわって酒造りを行っています。まち歩きの途中でふと寄れる便利な立地にある本格的な酒蔵。カフェも併設しているこの蔵は、趣のある木戸、凜としたエントランス、そして、日本建築では稀有なほど高い吹き抜けがある威風堂々としたホールが特長。お酒が飲めない人でもこの重厚感には目を奪われ、見学する前から雰囲気に酔うことが出来ます。もちろん味にも徹底的にこだわり、長年の間、会津っ子だけでなく、日本全国の人に愛されてきた酒を造り続けています。肥沃な大地に育った米と、伝承される匠の技が融合した本物の酒に出会える空間で、試飲もしながらお土産選びも楽しんでみては。プロに教えてもらいながら自分好みの味を探せて楽しい、と評判です。また4つの蔵の中でももっとも古い杏蔵は改装されてお洒落なカフェになっています。シックな調度で落ち着きのある店内では、銘酒の仕込み水で入れたコーヒーや大吟醸を使ったシフォンケーキなどの酒蔵らしいメニューが並んでいます。

住所 福島県会津若松市日新町12-38
電話番号 0242-27-0002
営業時間 10:00~17:00
定休日 12月31日、1月1日
入場料 無料
さざえ堂(国指定重要文化財)

会津さざえ堂は寛政8年(1796)福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂です。正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といいます。(重要文化財指定名称は「旧正宗寺三匝堂」)当時飯盛山には正宗寺(しょうそうじ)というお寺があり、その住職であった僧郁堂(いくどう)の考案した建物です。かつてはその独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていました。    また、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式を採用したことで、建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されました。

住所 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
電話番号 0242-22-3163
営業時間 8:15 ~ 日没  (4月~12月)9:00 ~ 16 : 00(1月~3月)
定休日 年中無休
料金 大人400円、高校生300円、小中学生200円
白虎隊十九士の墓(飯盛山)

戊辰戦争のおり、16~17歳の少年たちで編成された白虎士中二番隊が戸の口原合戦場から退却し、滝沢峠の間道を通り、戸の口堰の洞門をくぐり飯盛山に辿り着くと、鶴ヶ城の天守閣は黒煙の中に見え隠れして、「城は陥落したか、今は主君のために殉じよう」と、全員が自決しました。1人だけ生き残った 飯沼貞吉 によって、白虎隊の忠義と悲運の物語は広く人々に知られるところとなりました。春と秋の年2回行われる墓前祭では、白虎隊を偲びその霊を慰める剣舞が奉納されます。

住所 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
鶴ヶ城天守閣(国指定史跡・若松城跡)

鶴ヶ城は今から約630年ほど前に、その前身ともいえる東黒川館を葦名直盛が築いたのがはじまりと言われ、戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、その名を天下に知らしめました。明治7年に取り壊されましたが、昭和40年に再建、平成12年には天守に続く建物「干飯櫓・南走長屋」が江戸時代の工法・技術を用いて復元されました。天守の内部は博物館となっており会津の歴史に触れることができます。平成23年には「赤瓦」へのふき替えが完了し幕末当時の姿を再現し、現存する天守閣では国内唯一の赤瓦の天守となっています。
鶴ヶ城公園内は約69,000坪の敷地があり国の史跡に指定されています。
駐車場は鶴ヶ城西出丸駐車場、鶴ヶ城南口駐車場、鶴ヶ城東口駐車場の3箇所がありそれぞれ有料となっております。

住所 福島県会津若松市追手町1-1
電話番号 0242-27-4005
営業時間 8:30~17:00
定休日 年中無休
ホームページ http://www.tsurugajo.com/
お問い合わせは
会津東山温泉観光協会
〒965-0814 福島県会津若松市東山町湯本滝ノ湯110
TEL: 0242-27-7051 / FAX:0242-28-8722
E-mail: onsen@aizu-higashiyama.com